冬です。寒いです。
今年は11月からもたまに寒い日があり、真冬並みの寒さと言われたりもしました。
真冬並みの真冬っていつのことを指しているのでしょうか?
調べてみたら真冬というのは特定の時期を表す言葉ではないみたいですね。
強いて言うなら真冬は大寒(1/20頃)~立春(2/4日頃)を指すらしいです。
そうなると新たな疑問が、、、
そもそも、真冬でも暖かいことはあるのではないでしょうか。
この真冬並みという表現、全然具体性がないですね。
とにかく寒いらしいっていうことしか伝わってきません。
私の基準では、真冬並みって言われたら大体5℃くらいなのかな?という印象です。
夏ならば25℃以上は夏日、30℃以上は真夏日、35℃以上は猛暑日、最低気温が25℃以上なら熱帯夜という明確でわかりやすい表現があるのに、どうして冬ではこういう表現があまりされないのでしょうか。
寒さを表す単語を調べてみたら気象庁の基準として、冬日・真冬日というのはあるらしいですが・・・
冬日は最低気温が0℃以下の日。
真冬日は最高気温が0℃以下の日。
関東ではそういう日はほとんどありません。
真冬でも気温が氷点下になるのは滅多にないため真冬日はほとんどない。
最低気温が0℃以下というのもあまり聞きませんので、冬でも冬日があまりない。
冬日と真冬日という基準は、あまり現実に即していないので使われないのでしょう。
夏における夏日や真夏日の発生頻度を考えると、最高気温が10℃以下なら冬日、最高気温が5℃以下なら真冬日、最高気温が0℃以下なら極寒日というように、基準を改めてくれてもいいような気がします。
真冬並みの寒さという分かりづらい表現より具体的な気温がわかりやすいので、使いやすくなりますね。
多くの人が使いやすくなるように、基準改定を願います。
冬日や真冬日ということばが定められながらも使われないのは、地球温暖化が原因で冬の気温が上がっているからなのでしょうか?
数十年前なら冬の気温がもう少し低く、冬日や真冬日という言葉は使われていたのでしょうか?
調べれば調べるほど疑問が湧いてきますが、きりがないのでここらへんで。
今回、冬日は最低気温が0℃以下の日、真冬日は最高気温が0℃以下の日ということを学びました。
また、日本の冬は気象庁が冬や真冬だと想定しているほど寒くなる地方は少ないということもわかりました。
冬は寒いけど、きっと昔ほどは寒くない!
アーシのペイント図形でお絵描きのコーナー
海外で主流の3段雪だるまです。
しかし、3段目の装飾が思いつかず、2段で良かったのではないかと思うのです。
下の部分をトリミングしてみました。