なんで水道屋の広告はマグネットなのか

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たまに、家のポストにマグネットの広告が投函されていますよね。

 

それらをおもむろに我が家の冷蔵庫に貼り付けていたのですが、ついに広告のマグネットが50枚貯まりました。

 

しかし、どれを見ても水道屋、水道屋、水道屋・・・

なので、水道屋の広告はなぜマグネットなのかを考えてみました。

 

目次

 

 

マグネット広告は水道屋ばかり

我が家に10枚くらい貯まった時点でマグネット型の広告はほぼ水道屋ということはわかっていたのですが、50枚のマグネット広告が貯まったので改めて確認しました。

 

同じ電話番号が書かれているマグネット広告を1種類として計算したところ9種類のマグネット広告がありました。

その9種類の広告の内訳は

① 水道屋 : 9枚

② 水道屋 : 9枚

③ 水道屋 : 7枚

④ 水道屋 : 7枚

⑤ 水道屋 : 6枚

⑥ 水道屋 : 5枚

⑦ 水道屋 : 4枚

⑧ 水道屋 : 2枚

⑨ 水道屋 : 1枚

 

見事に50枚全て水道屋さんの広告です。

どの広告にも「水もれ・トイレつまり・おふろ・キッチン・下水管」といったありきたりなワードが並んでいます。

 

なぜ水道屋さんの広告はマグネットなのでしょうか。

逆に、水道屋さん以外にマグネットの広告を出している業種がないのはなぜでしょうか。

 

あまりにも偏っているので法律で決まっているのではないかとちょっと調べてみたのですが、法律にマグネット型広告は水道会社にみ許される・・・なんて書いてあるわけはなく、何かしらのメリットがあってマグネット広告かその他の広告かを決めているのでしょう。

 

 

 1分で描いた水道の絵

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マグネット広告のメリットとデメリット

紙の広告と比べた場合のマグネット広告のメリットといえば

・他の広告と異なり目立つ

・どこかに貼ってもらえる可能性がある

 

紙の広告と比べた場合のマグネット広告のデメリットといえば

・広告を記載できる範囲が少ない

・製造コストが高い

 

 

このくらいでしょうか。

次にそれぞれのメリット、デメリットを詳しく見ていきましょう。

 

・他の広告と異なり目立つ

マグネットの広告がポストに投函されていたら「お、マグネットだ。」とはなりますよね。

とりあえず広告に大事な目を引くという部分はマグネットの方に分がありそうな気がします。

 

・どこかに貼ってもらえる可能性がある

大体の家では他の広告と同じように広告を捨ててしまうのでしょうけど、我が家のように冷蔵庫などのどこかについ貼ってしまうという家庭は5軒に1軒くらいはあるんじゃないでしょうか。

どこかに貼ってもらえれば、その広告を再び見てもらえる可能性があります。

 

・広告を記載できる範囲が少ない

一般的にマグネット広告に記載できる情報量はA4片面の11分の1程度ではないでしょうか。

これだとたくさんの商品を紹介したいときには困りますね。

 

・製造コストが高い

ちょっと広告作成を依頼できるサイトでコストを調べてみたところ、配送日などで価格が前後するようですが、ざっくり次のような値段でした。

マグネット(60mm×90mm)が1万枚12万円くらい。

A4(210mm×297mm)片面カラー印刷が1万枚1.5万円くらい。

同じ面積の情報量を印刷しようとした場合、マグネット広告の方がA4カラー

広告の80倍以上のコストにがかかるようです。

 

 

 ネットの広告

 

 

水道屋の広告はマグネット広告に向いている?

さて、水道屋の広告はマグネット広告に向いているのかですが、水道屋さんの業態を見ると向いているように思われます。

 

水道屋さんなんて日常生活の中では基本的には使いません。

しかし、水漏れなどのいざという時に水道屋さんの力が必要です。

いざという時に、マグネットを貼っておいてもらえればそれを確認し電話をしてもらえます。

また、マグネット広告には詳しい料金が載っていませんが、緊急時に料金をあまり気にする人は居ないので記載する必要がないのでしょう。

あえて情報をたくさん書かないことで料金を見て電話してこなくなるお客さん逆に紙にしないことで料金の情報を書かなくて済むという考え方もありそうです。

 

 

他の業界はマグネット広告を使わないの?

他の業界のマグネット広告もないはずはないのですが、私の家には投函されません。

お店の開店を知らせるなど、店名と場所だけ認知してもらうにはすごく便利なツールだと思うのですが・・・

私が自分でラーメン屋を開店した、なんてことが将来的にあればマグネット広告でどどーんと店名と場所を広告するのはありだと思うんですけどね。

 

一方、スーパーのセール品を詳しく書いたり、不動産の間取りを書いたりといった情報量多く記載しないといけない広告はマグネットは不向きです。

また、マグネットは貼られて長期間保存される可能性があることから、期間限定メニューなどの広告も出しづらいでしょう。

意外とマグネット広告を出しづらい広告が多いようです。

 

以上より、水道屋さん以外の業種でも店名などの変わらないものを知ってもらうということを念頭に置いた場合はマグネット広告1つ1つのコストが高くても十分にリターンがありそうな気がします。

とはいえ所詮素人目線なので、マグネット広告があまりない現状を鑑みるに、広告業界ではマグネット広告は役に立たないことが統計的に明らかになっているのかもしれません。

 

水道屋さん以外のマグネット広告も見てみたいです。