QC検定2級の過去問の内容を私の学習用にアレンジして紹介しています。
品質管理の読み物としてもどうぞ。
【問題】
2016年・秋
問16
①
企業の経済的活動には利害関係者に対して説明責任があり、それが不十分だと社会から容認されない。また対象が企業にとどまらないという観点から、2010年にISO26000が策定された。
②
SRにおいては、コーポレートガバナンス(企業統治)およびコンプライアンス(法令遵(順)守)を実施してリスクマネジメントを行う活動と、未来への持続可能な社会活動の側面から環境問題や労働問題に取り組む活動の2つの側面をもつ。
③
SR活動に対する評価は、その結果が売上高や株価に反映される場合があるので常に監視・測定して改善する姿勢が必要である。
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※試験では赤字の個所が選択肢として出題されています。
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【解説】
企業の社会的責任の問題です。
SRは社会的責任(Social Responsibility)の略です。
QC検定2級レベルでは「言葉として理解しているレベル」が要求されているので詳しく学ぶ必要はありません。
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計算や付表を使用しない文章だけの問題についてはこのブログでどんどん取り上げ、学習していきます。
QC検定まであと1週間を切りました。
最後の追い込みです。
過去問の出典はこちらです。
過去問題で学ぶQC検定2級(2018年版) [ 仁科健 ]
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