クリスマスソングで日本の会議が欧米ほど短くならない一因を知る

スポンサードリンク

街はすっかりクリスマスムードですね。

 

クリスマスソングを聞く機会も増えてきました。

 

そんな中、日本の会議が欧米ほど短くならない一因を知りました。

 

日本は会議の時間などを欧米よりも長く使うため、労働生産性が上がらないということはよく聞きますが、文化的な側面だけでなく、言語的な側面からも英語と比べてどうしても会議に時間がかかってしまうことに気付きました。

 

ここで、赤鼻のトナカイの英語版を簡単に聞いてください。


Rudolph the Red Nosed Reindeer | Christmas Song For Kids | Merry Christmas

 

日本語で

♪まっかなお鼻の♪

 

と歌っている間に英語版では

 

♪Rudolph the red-nosed reindeer♪

意訳:ルドルフという赤鼻のトナカイは、

 

まで歌っているんです。

 

一音節に込められる情報量が日本語と英語では違いすぎる。

 

以降の歌詞も基本的に英語版の方が情報が詰まっています。

 

これに気付いてから他のクリスマスソングもいくつか聞いてみたのですが、基本的に同じ時間でやり取りできる情報量が英語>日本語でした。

 

日本語という言語を使って会議をする以上、英語を用いた会議と同じ量の情報をやり取りしようとするとどうしても時間がかかってしまうことがわかります。

 

 

f:id:arshii:20161209022142p:plain

 

生産的な時間を作りにはより生産的な情報伝達の方法が必要です。

 

日本語での会議では英語での会議ほどの生産性を産み出すことは困難ですので、日本でより生産的なビジネスを行うためには、会議以外の強みを模索していった方がいいのかもしれませんね。

スポンサードリンク